返済方法−ローンの基礎知識

*返済方法を事前に確認しておこう!
ローン借入れの際は、返済方法もしっかり確認し、それぞれのライフスタイルや長期的且つ総合的なファイナンシャルプランと照らし合わせ決定しましょう。
以下はローンの返済方法で一般的に行われるパターンとその特徴の一覧です。
| 返済方法 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 元利均等方式 | 返済額(元金と利息の合計額)を毎月同じ金額で返済する方法 | 毎月の返済額が同じなので、長期的返済計画が立てやすい | 返済当初は、利息返済の割合が大きく、元金の減り具合が遅い |
| 元金均等方式 | 借入元金額を返済回数で割り、その金額に利息を加えて返済する方法 | 元金は、毎月一定額が減っていくので、元利均等方式に比べ、借入額の残高が確実に減る為、総合的に支払う利息額が少ない | 当初の返済額が大きくなる為、負担が大きい |
| 分割払い | 総額(借入元金×金利と期間)を、返済回数で均等に分けて数回で返済する方法 | 支払利息は返済回数に関わらず一定で、リボ払いに比べ、計画的に返済ができる | 表面利率より実質利率が高く、返済期間が長いと返済総額も多くなる |
| リボ払い | 返済回数を決めず、借入金額に関わらず、一定の金額を毎月返済する方法 | 毎月固定の金額を返済するので、負担感が少ない | 通常の分割払いより手数料が高いため、借入元金が多く返済期間が長い場合は、負担も大きい |
上記のほかにも、余裕のあるときに返済する「ミニマムペイメント(あるとき払い)」など、消費者金融に多い返済方法などもあります。
*住宅ローンの返済方法と返済総額
住宅ローンの返済方法は、ほとんどが元利均等返済方式と元金均等返済方式となります。
住宅ローンの場合長期返済が一般的ですので、借入額が大きいことから返済方法によっての違いも大きく出てきます。一見、元金均等が支払利息総額が少ない為、有利と考えがちですが、安易に元金均等返済方式を選択するのは、どうでしょうか?
借入をする年齢にもよりますが、返済当初は返済額負担が大きい為、返済計画に無理が生じる可能性があります。年収の安定度や教育資金なども含めた長期的なライフプランも考慮しておく必要があるでしょう。少なくとも、返済開始後、10年間についての予測は立てておきたいものです。
たとえば、元利均等返済方式で借入をして、一部繰上返済を組み合わせていけば、支払利息の軽減と、また長期的に無理のない返済計画を立てることも可能です。
いずれにしても、返済方法を選択する場合は、長い目でご家庭のライフプランを立ててから慎重に選択しましょう。 また、返済方法とともに、その金利の種類も合わせて検討しましょう。
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