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新築・中古物件の物件探しアドバイス

物件探しのアドバイス 2015年4月7日

物件探しのチェックポイントやワンポイントアドバイスをご紹介いたします。

新築物件の場合

新築建売住宅は、欠陥住宅といわれる手抜き工事が数多く報告されております。建築現場をまめに訪れ、細かくチェックする等、様々な対応策が考えられますが、専門家に依頼すると費用がかかりますし、自分ですべてをチェックするにも限界があります。そんな中、ぜひこれだけはやっておきたいことは・・・

似た物件の見学をする

現在検討中物件の売主(施主)に、その会社がこれまで分譲した同クラスの物件を見学させてもらい、細部をチェックすることをお勧めします。なおその際、築年数経過情報の確認も忘れずに。

住んでいる人にお話を聞く

事前に候補にあげている住宅施工会社がある場合は、その住宅施工会社の手がけたイメージに近い住宅の完成内覧会があるときは、お住まいの方に、住み心地など、お話をそれとなくお聞きするとよいでしょう。

中古物件探しの場合

ここが魅力!中古住宅

なんといっても、新築に比べ、割安感があり、その後の値下がり幅も小さいこと。 さらに、実物を確認できるので、日当たり、風通しを体験でき、図面で購入する新築住宅にはない、魅力です。もちろん、リフォームで間取りや設備を一新し、希望の住まいを実現することもできます。

割安感のある中古物件ですが、押さえるポイントをしっかりチェックしましょう。特に重要なポイントは、将来その物件を建て替える時に、どのような建物を建てられるか事前に想定し見極めておくことです。

建物には様々な規制があることを知っておく

現在、建物が建っているからといって、将来的にも同じ大きさのものが建築できるとは限りません。建物の建築には、法律で規制がかけられていますので、建て替えそのものができない物件も中にはあります。また、現状と同規模の建物が建てられない物件も多々あるので注意が必要です。

中古物件の購入予定で、将来は建て替えず、手放すつもりという方でも、思い通りに買い手がつかないといった事態に陥る・・・、そんなこともありえます。
上記の事項については、購入時に買主様に対して行われる重要事項説明の中や、不動産の販売図面等にも記載されている事項です。物件にばかり気を取られず、しっかりチェックしておきましょう。